【協力イベント】バック・トゥ・バック・シアター演劇公演「影の獲物になる狩人」
Social Work / Art Conference(SW/AC)が協力する公演のお知らせです。
概要
バック・トゥ・バック・シアター演劇公演 「影の獲物になる狩人 The Shadow Whose Prey the Hunter Becomes」
知的障がいのある俳優たちを中心に、30年以上活動してきたバック・トゥ・バック・シアター。さまざまな魅力を持つメンバーを通して描かれる世界 は、コミカルに、そして鋭く社会の隠された部分を照らし出します。
スコット、サラ、サイモン、障がいのある3人の活動家たちが、住民たちを集めたミーティングを開きます。テーマは人類に対するAI(人工知能)の脅威について。作品のタイトルにある「狩人」とは一体誰なのか?狩る者が一転して狩られる立場になったとき、そこからは何が見えてくるのでしょうか。
オーストラリアのみならず世界中で圧倒的な評価を受けてきた彼らが、山口に初登場します。
日時:2023年10月14日(土)19:00開演/10月15日(日)14:00開演 ※上演時間約1時間
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA(山口県山口市中園町7-7)
チケット:前売 一般¥3,000
any会員・特別割引¥2,500
※特別=シニア(65歳以上)割引、障がいのある方(同行の介助者1名は無料)
25歳以下¥2,000
当日一律¥3,500
※未就学児の入場はご遠慮ください
※全席指定|発売日:8月12日(土)10:00
英語上演、日本語字幕あり
詳細、チケットはこちらから:https://www.ycam.jp/events/2023/the-shadow-whose-prey-the-hunter-becomes/
主催:公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会、オーストラリア大使館
協力:一般社団法人HAPS(Social Work/Art Conference)、一般財団法人たんぽぽの家(障害とアートの相談室)
技術協力:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]
【バック・トゥ・バック・シアターについて】
オーストラリア南東部のビクトリア州のジーロングを拠点に活動するバック・トゥ・バック・シアターは、オーストラリアを代表するカンパニーとして、国内外にその名を知られている。知的障がいのある俳優たちで構成される同カンパニーは、オーストラリアが海外にほこる重要な文化財とみなされている。国際イプセン賞、ヘルプマン賞オーストラリア最優秀作品、エディンバラ国際フェスティバル・ヘラルド・エンジェル批評家賞、エージ批評家賞、ベッシー賞、オーストラリア演劇界への長きに渡る貢献を称えるシドニー・マイヤー・パフォーミング・アーツ・アワード・グループ賞を含む、22もの国内外の賞を受賞。2015年には、芸術監督であるブルース・グラッドウィンが、オーストラリア・カウンシル・フォー・ジ・アーツが卓越した演劇人に贈る最優秀演劇賞(発足初年度)を受賞。2019年には、グリーンルーム賞最優秀アンサンブル部門をカンパニーが受賞している。日本では2013年にフェスティバル/トーキョーの招聘した「ガネーシャ VS. 第三帝国」で初公演。また国際芸術祭あいち2022では《ODDLANDS》、《SHADOW》の2つの映像作品が上映され話題を呼んだ。今回は2018年に東京芸術劇場で上演された《スモール・メタル・オブジェクツ》以来、5年ぶりの来日公演となる。
関連イベント
ワークショップ ブリトニーの無意識
バック・トゥ・バック・シアターの創作過程の一部を体験するワークショップです。
日時:2023年10月12日(木)19:00~21:00
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオB
参加無料(要予約) 日英逐次通訳あり
定員:12人
対象:10歳以上
ポストトーク
日時:2023年10月14日(土)公演終了後
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA
参加無料(要公演チケット) 日英逐次通訳あり
登壇:ブルース・グラッドウィン(バック・トゥ・バック・シアター芸術監督)/長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
京都公演
KYOTO EXPERIMENT 2023
日程:2023年10月7日(土)、8日(日)
会場:ロームシアター京都 サウスホール